成田空港テナントの決済端末
最終更新:2022/5/21
現在の機器構成
2021年に入ってから決済端末が一新され、パナソニック JT-C60 stera terminalになりました。以前は決済サービスごとに機器を3つ使い分けていましたが、いずれもstera terminalに統一されています。
一部のテナントではPOS (東芝テック QT-200 (ShopWorks 7G) ) が残っており、クレジットのみPOSで扱っている場合もあります。
取扱可能な決済サービス
- クレジット・銀聯 (コンタクトレス,接触IC,MS)
- 電子マネーiD, QUICPay, 交通系IC, 楽天Edy, WAON, nanaco
- コード決済Alipay, WeChat Pay, au PAY, PayPay, 楽天ペイ, メルペイ, LINE Pay, d払い
V,M,銀聯はSMCC、J,A,D,DはJCBに仕向けられるものと思われます。MP-10時代の各社の契約は軒並み消えていると考えられます。
クレジット
71111・イオンJ CL・JCB・本確省略・オフ承認
アクセプタンスにイオンクレジットが載っていましたが、オンアスになりませんでした。
楽天Edy
71111
コード決済
71111・楽天ペイ
以前の機器構成
成田空港内のショップ・飲食店などでは一部を除き決済端末が3種類導入されています。決済手段別に使用する端末が分かれており、2020年2月現在以下のように処理を行います。
MP-10 / 貸与POS
東芝テック MP-10 または 東芝テック製POSターミナル (貸与POS)
PADCT-5100 (PINパッド) + ワコム STU-540 (サインパッド)
自前のPOSを持ち込むテナントはMP-10、それ以外のテナントは貸与POS
クレジット
端末はMP-10です。
銀聯
SMCC銀聯 MS・不明・PIN/サイン
MERCHANT JAPAN
端末はPOSターミナルです。
銀聯はICに対応しておらず、強制的に磁気扱いになります。また、加盟店名が適当な設定となっています。
J-Mups
J-Mups パナソニック JT-C30L
JT-R550CR + JT-C30B (PINパッド)
- EMVコンタクトレス (NFCペイメント) V/M/Aのみ
一部テナントではアクセプタンスマークで掲示があっても利用できない場合あり - iD
- QUICPay
- 楽天Edy
- 交通系IC
- WAON
- nanaco
NFCペイメント クレジット
49693 MUFG・SMCC DP V CL・MUFG・本確省略
成田空港タ-ミナル
コンタクトレスが別メニュー扱いの加盟店は「店員が未対応」である場合が多いですが、成田空港では係員が取扱を把握されている傾向にあり利用しやすいと思いました。
iD
49693 MUFG・SMCC GPay iD
ブルースカイ 成田空港 南到着ロビ/iD
PINパッドが接続されていますが、iDの高額取引時PIN入力程度しか用途がないものと思われます。
コード決済端末
StarPayの決済端末と思われます。
- Alipay
- WeChat Pay
- K PLUS
(導入時期不明)
アクセプタンスマーク
クレジットと電子マネーに関しては、掲示されているアクセプタンスマークが決済端末別に分けられて表記されています。上段がMP-10 / POSターミナル処理、下段がJ-Mups処理です。