使用している略語・用語・表記

最終更新:2022/9/17

売上票画像下にある表記の見方

※更新の手間を減らすため、最近追加した売上票画像ではこの表記を省略、もしくは簡略化している場合が多いです。

端末番号の上5桁 (端末設置会社)・取引時のカード (*1)・仕向先・CVM (本人確認方法) (*2)・オフライン承認時「オフ承認」
利用明細の加盟店名表記

(*1)接触IC:無表記、コンタクトレス:CL、磁気:MS
(*2)「本確省略」:PINレス・サインレス (CVMリミット金額以内のためNo CVM、もしくはCDCVMにより本人確認済)

端末設置会社・仕向先の表記

  • SMCC
    三井住友カードだと断定できるとき
    (伝票に「三井住友カード」「ミツイスミトモ」「SMCC」などの表記があるとき)
  • SMCC/VJA
    VJAグループのどこかの会社である (三井住友カードだと断定できない) とき
    (伝票に「ビザ/マスター」「99663」などの表記があるとき、楽天M利用で略号がMOM *1 であるとき)

用語・略語

国際ブランド略号

  • V:Visa
  • M:Mastercard
  • J:JCB
  • A:American Express
  • D:(特記なければ) Diners Club
  • D,D:Diners Club,Discover
  • CUP:China UnionPay 中国銀聯

例:V,M,J,A,D,Dが利用可能
=Visa,Mastercard,JCB,American Express,Diners Club,Discoverが利用可能

社名略

クレジットカード

  • MS:magnetic stripe
    磁気ストライプ
  • IC
    (クレジットカードの) 接触IC
  • CL:contactless
    EMVコンタクトレス・EMV接触・タッチ決済
  • NFCPAY / NFC Payment / NFCペイメント
    CCTにおけるEMVコンタクトレスの取り扱いメニュー名称。
  • R/W:reader/writer
    リーダーライター。主に非接触IC端末を指す。
  • PIN:personal identification number
    暗証番号
  • CCT:credit center terminal
    クレジットカード端末のうち共同利用端末を指す。
    共同利用端末 (CCT) について:http://www.jcca-office.gr.jp/company/cat.html
  • ATC:Application Transaction Counter
    取引回数のカウンタ・EMV仕様で規定。
  • PAN:primary account number
    カード番号・会員番号
  • DAN:device account number
    バイスアカウント番号 (Apple Pay)・バーチャルアカウント番号 (Google Pay)。モバイルウォレットにおいてPANの代替で使用されるカード番号。
  • BIN:bank identification number
    銀行識別番号 (カード番号の頭6桁)。IIN (issuer identification number 発行者識別番号) と同じものを指す。
  • PINスキップ / PINバイパス
    暗証番号入力が端末により求められたが入力せずサインに切り替えて取引を行うこと。この運用を許容しないカードも存在する。
  • PINレス
    暗証番号の入力が不要なこと。PINスキップとは異なり端末から暗証番号入力は要求されず、オーソリが下りればそのまま取引が完了する。
  • オンアス
    アクワイアラとイシュアが同じ会社である場合のこと。
  • POSクレジット / POSクレ
    POSでクレジット決済を直接行う方式。以前は広く普及していたが、改正割賦販売法によるICクレジット対応で外回り化が進んだこともあり、この方式を導入する加盟店は減少した。
    本ブログでは、ICクレジット対応以前に広く普及していた「POSで磁気を読み込みクレジット決済を行う仕組み」を指して用いることがほとんど。

その他

  • POS連動
    POSシステムと決済端末を連動させる仕組み。
    • 金額連動
      POSから決済端末に金額のみを送信するPOS連動方式。
      実際は金額に加えて売上・返品・取消の情報も送信している仕様がほとんどである。
      決済サービスは決済端末側で指定する。
    • サービス指定連動
      POSから金額などに加えて決済サービスも決済端末に送信するPOS連動方式。
      決済サービスはPOS側で指定する。
  • アクセプタンスマーク
    受け入れ可能な決済サービスを示したもの。本ブログでは「アクセプタンス」と記述していることもあるがこれを指す。
  • 大家端末
    ショッピングセンターなどでディベロッパー (大家) がテナント (店子) に貸与している決済端末のこと。
  • QP:QUICPay
  • AP:Apple Pay
  • GPay:Google Pay
  • JREP:JRE POINT
  • SC:shopping center
    ショッピングセンター
  • ストアスキャン方式
    CPM:Consumer-Presented Mode
    コード決済の方式。客がスマートフォンなどでコードを提示する。
  • ユーザースキャン方式
    MPM:Merchant-Presented Mode
    コード決済の方式。店がコードを提示し客がスマートフォンなどで読み取る。

POSレジ

  • 2人制
    係員2人がチェッカー (商品登録) とキャッシャー (会計) に分かれてオペレーションを行うレジ。チェッカー・キャッシャーともに係員1人でオペレーションをする1人2人制を行う場合もある。
  • 1人制
    商品登録から会計まで係員1人でオペレーションを行うレジ。
  • セミセルフ
    商品登録は係員が行い、会計は会計機で客自身が行うレジ。お会計セルフレジなどとも呼ばれる。
  • フルセルフ
    商品登録・会計ともに客自身が行うレジ。単にセルフレジといった場合こちらを指すことが多い。

各国際ブランドのコンタクトレス独自名称

  • Visa payWave
  • Mastercard PayPass
  • JCB J/Speedy
  • American Express ExpressPay
  • Discover・Diners D-PAS
  • 銀聯 UnionPay QuickPass