決済端末の端末識別番号 (TID)

最終更新:2021/6/4

決済端末には端末ごとに固有の番号が振られており、売上伝票や端末本体に記載されています。特にCCT (共同利用端末) の売上伝票には必ず記載されます。

番号は、XXXXX - YYY - ZZZZZ (5桁 - 3桁 - 5桁) の13桁で構成されます。

この番号ですが名称が統一されておらず、「端末識別番号」「端末番号」「TID」などと呼ばれます。

本稿では、CCT (共同利用端末) の場合における端末識別番号について説明します。

共同利用端末 (CCT) について:
http://www.jcca-office.gr.jp/company/cat.html

XXXXX

端末設置会社 (端末を設置・管理する会社) の流通決済事業者コードです。

端末設置会社は複数の決済事業者コードを取得している場合があり、同じ端末設置会社でも端末によってこのコードが異なることがあります。

主な例

参考

流通決済事業者コードとは

「決済処理に関連する事業者を識別するために必要な数字5桁の国内専用コード」です。詳細は下のリンク先に掲載されています。

https://www.dsri.jp/code/credit/

略称は「決済事業者コード」であり、「流開コード」と呼ばれることもあります。2020年9月までは「流開センター決済事業者コード」、2016年6月までは「クレジット企業コード」の名称でした。

流通決済事業者コードの用途

  1. JISⅡ型クレジットカードにおけるカード発行事業者の識別番号
  2. プリペイドカード、ポイントカード、ブランドデビットカード電子マネー等、クレジット以外のJISⅡ型識別カードにおけるカード発行事業者の識別番号
  3. CCTやPOS等のクレジット決済処理端末における端末識別番号
  4. クレジット決済ネットワーク上でのクレジットカード決済データの送受信者識別番号
  5. クレジット決済ネットワークを利用した口座振替サービスの利用事業者の識別番号

YYY

次のように付番されます。

  • JET-S:51x番台 (おおむね510)
  • INFOX / CAFIS Arch:56x番台 (おおむね560)
    CAFIS Archは56x番台のものとそうでないものの2通り存在します。
  • CREPiCO:58x番台
  • GCAN:61x番台
  • GMO-FG (COC-MT):62x番台

参考:
https://www2.uccard.co.jp/uc/kameiten/other/tel.html

現在ではオーソリと売上処理を共に行う端末 (ギャザリング端末) がほとんどですが、INFOXやJET-Sなどの一部にはオーソリ専用の端末が存在し、その場合番号がINFOX:561、JET-S:511のように3桁目が1になるようです。

ZZZZZ

各端末固有の番号です。