最終更新:2021/4/15
※売上表画像下にある表記の見方
端末番号の上5桁 (端末設置会社)・取引時のカード・仕向先・CVM (本人確認方法)・オフライン承認時「オフ承認」
利用明細の加盟店名表記
CVMの「本確省略」:PINレス・サインレス *1
パナソニック JT-C16
標準的な機器構成:パナソニック JT-C16U + JT-C16B (PINパッド) + JT-R550CR
クレジット
49711 SMC・SMC-V・SMC仕向・PIN・オフ承認
洋服の青山
ATCの「VISA」はブランドを表していますがAPLではないようです (このカードのAPLは「VISACREDIT」)。
- AID:A0000000031010
- カードシーケンス番号:C02
- ATC:A00114
49815 UC・dカードM・SMC仕向・PIN・オフ承認
丸善 津田沼店
ATCの隣の「MasterCard」はブランドを表していますがAPLではないようです。
銀聯
08199 SMC・SMC銀聯・SMC仕向・PIN/サイン
マクドナルド成田空港第1ターミナ/CUP
マクドナルドは通常銀聯には対応していませんが、ここの店舗は空港内という立地を考慮したためか、銀聯契約のみのINFOXを自前で導入したようです。なお他の決済サービスは通常の店舗と同じくPOS (JT-R600CR) で扱います。
- AID:A000000333010102
- 処理通番 (オンライン承認時のみ表示):S021549
- カードシーケンス番号:C01
- ATC:A00001
デビット (J-Debit)
49865・ゆうちょ銀行
JD マルゼン ツダヌ
IC付きキャッシュカードですが磁気扱いになります。
クレジットや電子マネーと端末番号が異なります。
iD
49711 SMC・SMC-GPayiD
洋服の青山/iD
カード番号のマスキングが緩く上4桁以外すべて丸見えとなっています。
QUICPay
49682・JCB-GPayQP
プレナ幕張
クレジットや他の電子マネーと端末番号が異なります。
交通系IC
49815 UC
JT-C16ではiDやQUICPayはリッチクライアント方式により処理されますが、交通系ICはTMNセンター接続のシンクライアント方式で処理されます。そのため交通系ICはかざしてから決済完了 (決済音鳴動) までに1~2秒かかります。
楽天Edy
63046 ACS
野呂PA下り線
Edy取引通番はこの端末におけるEdyの取引回数、カード取引通番はこのEdyカードのEdy取引回数を指します。
ZEC-14では伝票上のロゴが初期のロゴでした。
パナソニック ZEC-14
標準的な機器構成:パナソニック ZEC-14 + ZEC-11B (PINパッド) + 非接触R/W
非接触R/Wはパナソニック JT-R550CR、ZEC-14BR *2、JT-R210CR、JT-R200CRのいずれかになるものと思われます。
2006年発売の機種ではありますが長きに渡り発売されていた (後継機のJT-C16は2015年頃登場) こともあり、未だに現役で稼働している加盟店があります。
クレジット
99664 MUFG・SMC-V・MUFG仕向・PIN・オフ承認
プティ マリエ ディラ蘇我店
JR東日本駅改札内の店舗であり、INFOXのほかSuica用のSHOPCRAIDもありました。INFOXは自前の契約と思われます。
クレジットは取扱いに時間がかかる旨の掲示がありましたが、電話回線などではなくLAN接続でした。
49336 SMC・dカードM・SMC仕向・PIN
島忠ホームズホームセンター 蘇我店
条件不明 (おそらくSMC設置INFOXかつオンライン承認時) ですが、SMC発行のカード (dカードはSMCのシステム利用のためSMC発行と同等扱い) ではご案内欄にカード会社独自のPRが挿入されることがあります。
ロール紙が現行ロゴ入りであり、おそらく1世代前のロール紙と思われます。現行のINFOXロール紙は緑色無地です。
銀聯
08199 SMC・SMC銀聯・SMC仕向・PIN/サイン
イオンモール成田/CUP
ZEC-14は2006年発売の機種であり発売から15年ほど経っていますが、銀聯のICにもきちんと対応しています。
JT-C16とは伝票テンプレが異なります。以前はクレジット伝票もこれに似たテンプレだったようです *3 。
ロール紙が旧ロゴ *4 入りであり、おそらく2世代前のロール紙と思われます。現行のINFOXロール紙は緑色無地です。
このダイソーはイオンモール成田のテナントであり、このINFOXも大家の端末です *5。成田のテナントでは銀聯はイオン端末で扱わず *6 INFOXで扱う運用となっているようで、INFOXを設置していないテナントでは銀聯が利用できません。
iD
(1枚目・2枚目ともに)49636 SMC
(1枚目)SMC-AP-iD・(2枚目)SMBCデビットiD
キャンドゥ 駒沢店/iD
機器構成:パナソニック ZEC-14 + JT-R210CR
オンラインiDでも利用しました (2枚目) が、決済完了までに1分ほどかかりました。回線がLANではなく電話回線など低速な回線のようです。
東芝テック CT-5100
標準的な機器構成:東芝テック CT-5100 + PADCT-5100 + TMN UT1-Neo
クレジット
49702 SMC・エポスゴールド・SMC仕向・PIN・オフ承認
トリキゾク サクラシンマチテン
iD
77801・dカードAP-iD
iD/ビッグエコー 駒沢店 /iD
パナソニックの機種とは異なり、電子マネーはすべてのブランドがTMNの電マネセンターで決済処理されます。その関係か伝票テンプレも少々異なります。
東芝テック CT-4100
クレジット
10035 SAISON・エポスゴールド・SAISON仕向・PIN・オフ承認
CAFIS Arch
クレジット
49175 UC・エポスゴールド・UC仕向・PIN
ニツポンレンタカ-サ-ビス
機器構成:パナソニック JT-C31W + JT-C31B (PINパッド) + JT-R550CR
ATCの隣の「VISA」はブランドを表していますがAPLではないようです (このカードのAPLは「VISACREDIT」)。
- AID:A0000000031010
- 処理通番 (オンライン承認時のみ表示):S875959
- カードシーケンス番号:C00
- ATC:A00005
- ARC:00
- AC:6eb9db7d0f66a4e6
NFC Payment クレジット
49712 SMC・SMC-V・SMC仕向・本確省略・オフ承認
コクミンナンバウォーク3番街店/NFC
機器構成:パナソニック JT-C31W + JT-C31B (PINパッド) + JT-R550CR
伝票番号はクレジットと通番ではなく、NFC Paymentで独立してカウントされます。
このカードは接触IC扱いでは伝票に氏名が印字されますが、コンタクトレス扱いでは氏名欄が空欄になります。これはカードがコンタクトレス扱いでは氏名を端末に返さない実装となっているためと思われます。
コクミンではPOSがJT-C31に金額のみ送信を行う方式のPOS連動となっています (決済方法はJT-C31で選択)。この取引では、決済完了後のPOS側結果受信がうまくいかなかったようで、POS側がフリーズしてしまいました。なおここのJT-C31は非連動扱いも可能なため、JT-C31で金額入力して決済しPOSには非連動決済扱いで入力する従業員もいました。
郵便局のCAFIS Archはアクセプタンスマークがあるにもかかわらず導入当初はJCBのコンタクトレスが通りませんでしたが、どこかのタイミングで設定が修正されたようで現在ではきちんと取扱可能です。
端末と上位機器 (POS) 間の連動動作の遅さとCAFIS Archアプリケーション自体の動作の遅さとが相まって、取扱いに時間を要します。
銀聯
09663・SMC銀聯・SMC仕向・PIN/サイン
日本郵便 郵便局/CUP
伝票番号はクレジットと通番ではなく、銀聯で独立してカウントされます。
クレジットや電子マネーと端末番号頭5桁が異なります。
- AID:A000000333010102
- 処理通番 (オンライン承認時のみ表示):S615218
- カードシーケンス番号:C01
- ATC:A00018
- UN:UN5567334E
- AIP:AIP 3C00
iD
50141・SMC-GPayiD
QUICPay
クレジットや他電子マネーと端末番号頭5桁が異なります。
交通系IC
50141
*1:CVMリミット金額以内のためNo CVM、もしくはCDCVMにより本人確認済
*2:PINパッド・接触IC R/W・非接触R/Wが一体となっています。ZEC-14BRが接続される場合、ZEC-11Bは接続されません。
*3:参考:https://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2009/103000/
*4:2009年に現行ロゴに変更されました。参考:https://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2009/082100/